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SAライフ日記

「建国記念の日」は日本ができた日じゃない?

明日11日は「建国記念の日」です。
「明日は建国記念日でお休みだ!!」なんて言っているかもしれませんが、カレンダーをよく見ると……「建国記念日」ではなく「建国記念“の”日」と書いてあることをご存じですか?
実はこの“の”には、深〜い意味があるのです。
「建国記念の日」が制定された経緯を知ると、その意味がよくわかります。
自分たちの暮らす国ができた記念の日。本当の意味を知ってお祝いしましょう。

建国記念日はいつ定められたの?

国民の祝日は、1948(昭和23)年に施行された「国民の祝日に関する法律」で定められます。
ちなみに、本年度は8月11日が「山の日」として新しく制定されたため、祝日の数は全部で16日となります。

「建国記念の日」は、「建国をしのび、国を愛する心を養う日」として、1966(昭和41)年に定められました。

この2月11日という日付は、初代天皇とされる神武天皇の即位日である【旧暦】紀元前660年1月1日にあたり、明治に入って【新暦】に換算した日付なのです。

紀元節から建国記念の日へ

そもそも明治時代には、「紀元節」と呼ばれる建国を祝う祝日がありました。

しかし、第二次世界大戦後の1948(昭和23)年、「紀元節を認めることで、天皇を中心として日本人の団結力が高まるのではないか」というGHQの懸念により「紀元節」は廃止されることになります。

その後、国民の間で「紀元節」復活の動きが高まったものの、9回の議案提出&廃案を経て、1966(昭和41)年にようやく、「建国記念の日」は国民の祝日に追加されることに……。

「記念日」ではなく、「記念“の”日」とするワケ

成立までに時間がかかった背景には、
①「紀元節」の復活に意義を唱える野党等からの反発や、
②現在の歴史学では神武天皇の存在に確証がなく「正確な起源が分かっていないのに建国記念日など定められない」とする学者からの意見が多くあったことがあげられます。

最終的に、史実に基づく建国された日とは関係なく、たんに建国されたという事実をお祝いするという考えのもと、「記念日」ではなく「記念の日」となったそうです。