夏の冷え症を予防しましょう!

外は少し歩いただけでもぐったりするような厳しい暑さ。でも電車やオフィス、お店の中などに入ると冷房がガンガンに効いている――。そのような環境に身を置く夏は、自分でも気づかないうちに体が冷えてしまいがち。さらに冷たい飲みものの飲み過ぎなどで、体の中から冷えてしまうことも多くなります。

こうした冷えが、実は頭痛や不眠、むくみやめまいなどさまざまな体の不調を引き起こす要因になっているそうです。

夏の冷え性を防ぐ4つのポイント!

① 体の外から冷やさない

そもそも足元の体温は上半身に比べて6~10度低くなっています。さらに、冷房の冷気は上から下へと下りていきます。冷房の効いた室内で長時間過ごすと足先が冷えるのはこのためです。

特に女性は足の冷えに悩む方が多いので、できればオフィスでのデスクワークのときなどは5本指ソックスをストッキングの内側に履いておくと効果的である上、汗による蒸れなども防ぐことができます。

また、最近は男性でも足元が冷えている人が増えています。冷えがひどい場合は5本指ソックスにするとよいでしょう。

さらに、首の後ろやおなか回りも冷えやすい部分。女性はストールを羽織ったりカーディガンを着るなど対策を。月経前や月経中は薄地の腹巻きなどでおなかを温めるのもお勧めです。

② 体の中から冷やさない

熱中症対策のためにもこまめな水分補給は大切です。ただし、キンキンに冷やした飲みものではなく、常温または温かいものを摂取するようにしましょう。

紅茶やプーアール茶には、体を温める作用があります。甘酒や味噌汁なども冷え対策に有効です。

ビアガーデンで冷たいビールを楽しみたいという人も多いと思いますが、冷えから体を守るためには一気に流し込まないように注意しましょう。アルコールなら、常温で飲める赤ワインや日本酒がお勧めです。

③ 冷えた体を温める

夏の入浴はシャワーだけで済ませる、という人が多いかもしれませんが、冷房や冷たい飲みものなどで冷えた体を温めるためにも、ぜひ湯船に浸かることを日課にしましょう。

お湯の温度は、自分にとって快適な熱さでOK。湯船に浸かる時間も、自分が気持ちいい程度で十分です。

美容効果の高い入浴法として、38~40度のぬるめのお湯に20分程度浸かる半身浴などもありますが、30代以降になるとこの入浴法ではのぼせやめまいが起こる場合もあるので注意が必要です。自分の体に負担のない方法で、毎日体を温めることが大切です。

④ 冷えにくい体づくりを

血行や水分代謝を促進する下半身の筋肉を鍛えることで、体そのものを冷えにくい状態に近づけることも可能です。

具体的には、

□早足で歩く

□電車や信号を待っているときなどに、かかとを上げ下げする

□エスカレーターではなく階段を使う

などの方法がお勧めです。

ジムなど冷房が効いた室内での運動はかえって体を冷やすこともあるので、夏はできるだけ屋外で体を動かす機会を設けましょう。

激しいスポーツをしなくとも、上に挙げたように日々の生活の中での工夫を毎日続けていくことで冷え対策しましょう!